営業案内

撒積船

当社では現在パナマックス~カムサマックス(76,000~82,000 重量屯)船型の撒積船を世界諸港に配船しており、石炭、穀物、鉄鉱石輸送に三国間を含めた多岐に亘る航路に従事しております。

営業グループについて

当社は現在、撒積船を運航しており運賃市況や用船料市況を踏まえながら、安全かつ安定的な貨物輸送を目指し船舶の配船と運航管理を行っています。
世界経済の動向に影響を受けやすい海運業界において、徹底したコスト管理と業務の効率化に務めることで競争力を高め、さらに、自社の高い技術力と長年の経験に基づき、営業グループが海外拠点と連携し、より一層質の高いサービスが提供できるよう、日々研鑽しています。
 
また当社は、世界的な海洋汚染の防止対策として国際海事機関(IMO)が2020年1月1日より導入した、船舶燃料油の硫黄濃度の規制強化(SOx規制)を契機に、所有する全ての船舶へスクラバー(排ガス浄化装置)の搭載を決定し、環境問題に取り組みながら、環境対策に伴う海上輸送コストの上昇に対するお客様の声にもお応えできるよう取り組み続けています。
 
当社の特徴としては、貨物や航路によって担当チームを分けていません。そのため各担当者が、世界中を航行する船舶および輸送貨物に柔軟に対応しています。また、グループ内での目的意識や、最新のグローバルな情報の共有に努め、グループ内の組織力を高めています。 例えば、毎朝の営業会議において、経営陣も参加し、国内外の各種市況分析や、海外現法から送られてきた最新情報の共有を実施しており、営業グループ全員が常に幅広い視野に立ったマーケット感覚を培っています。

用船チーム

お客様との貨物の輸送契約の締結、また他船社との間で船を貸借する用船契約の締結を行っています。お客様のニーズにお応えし、安全で安定的な貨物輸送を達成するため、海外現法や世界中の仲介業者から日々の市況の情報を収集し、効率的な配船・用船を実施しています。
日々移り変わる市況に対し、迅速に対応するために、国内外を問わず、直接お客様のもとへ訪問し、また仲介業者との情報交換を常時、積極的に行っています。

運航チーム

運航チームは、用船チームによって成約された契約に従い、船舶を安全に船積港から揚荷港へ運航させ、また運航コストの削減、採算の向上を主な目的として日々の船舶運航業務を行っています。例えば、気象情報提供会社と連携した航行ルートの最適化の追求や、特定の海域に発生する海賊への対策の実施、季節によって発生しうる気象・海象の変化への対応等を本船へ提案します。

企画グループについて

企画グループは、グローバルなマーケットの動きと顧客のニーズを予測し、当社の経営戦略に基づいた船隊整備を目的とした船舶の売買をしています。